葉っぱの蒸散とチップバーンについて

IMG_0006.jpg
2014.jpg

冬は室内でも温度が下がると植物の成長が低下します、その原因の一つは根から葉っぱへの水と

栄養の流れが少なくなるからです。特に葉っぱの気孔からとんどん水分が蒸発されて行くと、根から

水と肥料が循環されるので元気が出てきます。この葉っぱの作用を蒸散作用と言います。

蒸散作用は温度でけで決まるのでなく、葉っぱの周囲の空気の流れによっても大きく変わります。

葉っぱの周囲の空気に動きがないと、葉っぱの気孔から水分を吐き出す力がなくなり蒸散作用が少なく

なります。蒸散作用が少ないと根から水分を吸い上げる力が少なくなって、栄養が葉っぱの先端まで

いかなくなります。そのために葉っぱの先端が茶色に枯れてくることがあり、これをチップバーンと言います。

葉っぱの先端にカルシュウムが不足が原因と言われています。チップバーンは病気でないので、茶色い

部分を摘んで捨てて食べれば問題ありません。

また水耕栽培のように集合して植物を育てている時には、特に中側の植物が空気の流れが悪くなって

チップバーンが多く出ます。場所の位置を常に変えてやることも必要です。 

冬でも室内の空気循環を良くすることがチップバーンを少なくする方法ですし、植物の成長も促します。

リビングファームの水耕栽培器は全て植物を開放状態で育てるのはそのためです。リビングなどの

お部屋では人の行き来があり、空調があり、空気の流れがあります。そのような中で植物を育てることは

大変重要なことです。まさにリビングファームは植物と人との共生するライフスタイルを提案しています。

お気軽にお問合せください

リビングファーム_ロゴ

お電話でのお問合せ

03-3378-5200

<受付時間>
10:30~17:00
※土日祝祭日は除く

サイドメニュー

  • 家庭用水耕栽培器

株式会社 リビングファーム

住所

〒164-0013
東京都中野区弥生町2-15-17
ニューライフアサヒ 301

営業時間

10:30~17:00

定休日

土日祝祭日

プロフィール