なぜLEDで植物は育つの? リビングファーム

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なぜLEDで植物が育つか不思議ですよね?

それは植物の育ちかた、光合成の仕組みが理解できると納得できます。

光合成は主に植物の葉っぱの表面で行なわれています。

葉っぱの表面には葉緑体がずらりとあり、その葉緑体の中の受光体が太陽からの光を受けてます。

そしてその受光体が光を他のエネルギーに変えてデンプンなどを作る力になります。

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太陽の光の内、可視光線を波長の長さで分解すると紫色から始まって、青色、緑色、黄色そして赤色へと変化します。

植物の光合成が行われる葉っぱにある葉緑体の中で青と赤の光が多く吸収されます。

下図のように赤(660nm)と青(440nm)の光が多く吸収されます。

そのためリビングファームのLEDは赤と青の単色のLEDを装着しています。

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緑色は表面で反射されあるいは透過したりするので人の目には葉っぱは緑色に見えてます。

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青と赤の内、青色では440nm、赤色では660nmの波長の光が多く吸収されるとのことです。

リビングファームの植物栽培用LED360,LED600は赤LEDと青LEDの比率を3:1に設計しています。

当社の長年の実験により、この黄金比率が葉菜のような植物は順調に育っていいることが実証されています。

その実験の成果はこちらを参考にしてください。

このようにして室内でも植物専用のLEDで露地栽培と同様な野菜が育ちます。

ただLEDには紫外線、赤外線が含まれていないので、ビタミンCが少し少ないのが欠点です。

リビングファームでは日中は育成ボックスを陽の当たるところで育てることをお願いしています。

そうするとビタミンCが増えるのと、電気代節約でエコです。

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また青LEDの単色光が植物を刺激してビタミンやポリフェノールのような抗酸化剤などの発生は多いとのことです。

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本格的な植物工場でも赤と青のLEDを多く使っており、玉川大学や千葉大学の実験でもこのことは実証されているようです。

植物栽培用LEDはこちらから

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