水耕栽培

ハイドロボールで水耕栽培  リビングファーム

水耕栽培(ハイドロカルチャー)で種から丈夫な苗を作る方法は数回前のブログでお話しました。

作られたた苗は水耕栽培なので、土とは違って雑菌などの障害が無い丈夫な苗ができます。

リビングファームの「水耕栽培 苗作りキット」「水耕で育苗キット」などで作りますと14個の苗ができます。

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作られた苗のうち丈夫に大きく育った苗を定植する方法はいろいろとあります。

リビングファームでは育成キットの育成ボックスに定植することを奨励します。

育成キットには「育成ココベジキット」「育成RMキット」があります。

 

その他の方法で手軽に育てる方法を紹介します。

 

それはできた苗を培地のままハイドロボールへ植えてしまいます。

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ハイドロボールは別名ハイドロコーンとかハイドロトーンとか言われています。

粘土質の水成岩を1200℃以上で焼成して作られた発泡した石(軽石みたいなもの)です。

中に小さな気泡があり、水、肥料、空気を貯めます。

根が必要な要素がその気泡に溜まり、植物の水耕栽培には最適な培地(根を育てるところ)です。


いろいろとリビングファームで水耕栽培を試みましたが、ウレタンスポンジ培地から出てくる根には良く馴染むことが実証されてます。

そこで今までのリビングファーム方式の根を水に浸すNFT方式でなく、直接ハイドロボールだけで育てみました。

バジルやケールそしてレモンバームなどのハーブでよく育つことを実証しました。

 


バジルを苗作りキットで育て、ハイドロボールに直接定植する方法を紹介します。

ハイドロボールを育成ボックスHBに3分の2ほど入れます。

水位計も設定します。(水の量が判ります)

ハイドロボールを5~6箇所ぐらい凹みを作ります。

そこに培地が隠れるぐらいに埋めます。
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水位計を見ながらタップリと水をさします。

日中は陽のあたるところに8時間ぐらい、夜間はLEDの光を当てます。

バジルの苗がドンドン大きくなります。

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ハイドロボールに植えてから20日ぐらいで収穫します。

収穫は茎の上部を切りますが、側芽が出ている少し上の部分から切り取ります。

 

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バジルは栄養価でも大変優れたハーブです。

ビタミンA類はレタス(球形)の26倍、ビタミンB類は2倍、ビタミンCは3倍と優れています。

ミネラルもカルシュウムはレタス(球形)の12倍、鉄分5倍、亜鉛3倍そしてマグネシュウム8倍と特に優れています。

少しづつ食べても栄養価は抜群のハーブですね。

バジルはイタリアン料理には欠かせないハーブですので、その料理のときに葉っぱを摘んで収穫します。

大量に収穫できたときはジェノベーゼソース(バジルソース)を作ります。



このハイドロボールだけで育てるときは、くれぐれも水耕栽培で育てた苗を定植してください。

市販の土で育てた苗は根に多くの雑菌が付いてますので、せっかくのハイドロボールの清潔さが失われます。

根腐れ病などになることがあります。

その場合はできるだけ根の土を水で流したり、根腐れ防止剤などを使ってください。


この水耕栽培ハイドロHB育成キット(仮称)は近日発売いたします。