赤LEDと青LEDによる野菜の栽培

日曜日のテレビ番組「徳光和夫さん路線バスの旅」で玉川大学のLED植物工場を見学してました。

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玉川大学のLED植物工場は数年前から渡辺教授の指導の下で行われ、日本でもLEDによる植物工場の先駆けです。

私も2度ほど訪問させていただき、そのLEDの植物への効果を勉強させていただきました。

リビングファームで独自で開発したLEDも渡辺先生達のお話をお聞きして、今のLEDバランスにしました。

テレビでも説明されていましたが、赤LEDは植物の成長に貢献して、青LEDは植物の味わいなどの成長に役立っています。

特に今回はお話しておりませんでしたが、特に青の単色LEDは植物の栄養素を作るのに役立っているようです、それが味わいかと思います。

確かに白LEDは光合成をする為のエネルギーは多く発散するようですが、ビタミンやポリフェノールなどの発生などについてはまだ研究段階のようです。

ただ多くの植物は赤の光(660nm近辺)と青の光(440nm近辺)を多く吸収して光合成を促進していることは判っているようです。

最近の人口光型植物工場でも赤と青のLEDを駆使して、無農薬の野菜を育ています。

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リビングファームのLED360,LED600には光の色合いで2種類あります。

1つは従来のLED360RとLED600Rの赤・青シリーズで、これは赤と青のLEDバランスを3:1にしており白LEDより多くしています。

植物栽培LED11s.jpg
植物栽培LED360-2.jpg

これで育ててたリーフレタスやパセリなどを食品分析センターでビタミン等の栄養価分析をしてもらいましたが、露地栽培野菜と大きく違いはありませんでした。

ただビタミンCは露地栽培に比べると2割ほど少なく出てます。

これはLEDにはほとんど紫外線が入っていないためです。

太陽光の紫外線は植物のビタミン合成に大いに役立っているようです。

紫外線はたくさん人体に当たると害になりますので、我々のような家庭で楽しむ水耕栽培には無いほうがいいのですが、植物には少し問題があるようです。

お部屋の照明に使っている蛍光灯は少しの紫外線が出てますので、お部屋で育てるときはLEDの他にお部屋の蛍光灯も有効です。

また、日中はリビングファームの育成ボックスをLED照明から外して、陽の当たる場所に置くのを推奨します。

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リビングファームのLED360WとLED600Wは白系シリーズで、白LEDを多く装着されています。

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植物栽培用LED360WS.jpg

これは従来のRシリーズはリビングなどのお部屋で育てるには、少し赤の色が強すぎるというお客様のご要望に答えて今年から発売しました。

赤と青LEDの数量を減らし、白LEDの数を増やしました。

そのためお部屋ではほとんど白色の綺麗は照明で、特に野菜などの緑が大変映えます。

お部屋のインテリアとしても綺麗な水耕栽培機器となりました。

それでもやはり野菜はビタミン等の栄養価が重要かと思い、赤と青LEDは少ない数量ですが装着させました。

お客様のご判断で、栄養価重視で育てるかインテリア性を重視するかでお選びいただいております。


リビングファームではこの植物栽培専用LED照明と太陽光をバランスよく活用した水耕栽培をお勧めしております。

水耕栽培ミントs.jpg

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