大葉、シソの葉は水耕栽培に適さないか?

私のブログではいつも成功例ばかり書いていますが、その成功例の陰には多くの失敗例もあります。
今日はその失敗例を書きたいと思います。
最近の失敗例では、今年の春から何回もチャレンジしていますのが大葉(シソの葉)です。
3月末暖かくなった頃、大葉の種をウレタン培地に28個ほどに3個ずつ植えてみました。
しかし10日以上経っても発芽せず、20日ごろからようやく2個ほどの芽が出始めましたが他は
全て発芽しませんでした。新しい種を購入して5月5日14個植えてみましたが、それでも写真の
様に6個の培地からのみ発芽しただけです、あとは全て眠ったままです。同時に庭に植えた大葉は
大きく育って10cmぐらいになっていますが、どうも大葉は水耕栽培にはむかないのかと思っております。
少し判ったことは、大葉の種への水かげんが大変難しいことです。あまり種に水が多く含ませても
いけないし、少なすぎては直ぐに乾燥してダメなようです。又発芽に必要な光の加減も重要かと
思います。発芽する要素は適切な水、光、酸素ですので、これれが大葉はかなり条件が厳しいのかも
しれません。ですから秋には多くの種を作ってあちこちにばら撒くのでしょう。
水耕栽培では季節外れの野菜を作ることができるのが技ですので、本来夏から秋にかけて収穫される
大葉を、次回は秋少し寒くなってから再々チャレンジして成功例を作りたいと思います。