営業時間 | 10:30~17:00 |
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定休日 | 土日祝祭日 |
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イタリア名 バジリコ 英語名バジル
日本名 メボウキ(種子を利用し眼の治療に使った)
インド、熱帯アジア原産の多年草(日本では1年草)でシソ科の植物。
イタリア料理で使われるものはスイートバジルかジェノベーゼ・バジルです。他にレモンバジルというのもあります。
葉っぱを収穫して新鮮なうちに粉砕し粉チーズ、松の実、ニンニクなどをオリーブオイルと混ぜてパスタ用バジルソースが作れます。
又バジルはチーズとの相性が良く、ピザ・マルガリータに使われます。
バジルはハーブの中でも大変ビタミン、ポリフェノールなどの
抗酸化作用の強い成分が沢山ある植物です
ビタミンはAやEがレタスの10〜20倍以上、ビタミンCも
数倍で、ミネラルも豊富で特にカルシュウムが10倍、鉄分も
数倍あり、野菜やハーブの中でも栄養価の高いものです。
トマトやチーズと相性がよくイタリアン料理には欠かせない植物です。
培地のスリットに2個か3個の種子を植えます。
深さは5〜8mmぐらいのところに置き、種と種の間隔はなるべくはなします
培地に種植え後は育苗トレイに並べて、育苗容器にいれしっかりと水をさします。
培地が乾燥しないように透明ラップをかぶせます。
種植えから1,2日経てからLEDや蛍光灯で光を与えます。
種が発芽する条件は水、酸素、そして温度です、この条件が揃っていると季節をあまり問わずに発芽を始めます。
植物によっては光を与えると発芽が促進されます。
バジルは発芽率は水耕栽培でも高く8割ぐらいで、5〜8日目には小さな芽が培地のスリットから覗いてきます。
発芽が始まったら光を与えることが大事です。
日中は太陽の光を当て、夜間にLEDなどで育てます。
光が不足していると茎ばかりが伸びる徒長現象を起こします
あまり徒長が激しい場合は種から始めます。
肥料は本葉が出始め、根が伸び始めたら、液体肥料(ベジタブルライフA)を200倍ぐらいに薄めて培地に掛けないように与えます。
発芽から15日目ぐらいには茎も5~7cm,根も15cmぐらいに
大きく育ったら定植の時期です。
根が長く伸びて、他の苗と絡まっていますので、つまようじなどで
丁寧に解きます。
バジルの発芽率高いので、3粒種を植えた培地から、2〜3個の
芽が出てきます。
1番小さな苗を摘心して、2つぐらいに良いでしょう。
育苗トレイの上の苗からしっかりと伸びた苗を選びます。
本葉が発芽して根も10cm以上になったら育成ポットへ移植します。
育成ポットにハイドロボールを使って固定します。
育成ポットの底に大きめのハイドロボールを並べて、その上に培地ごと苗をおきますその時に、根の先端を育成ポットの隙間から外に出してあげます。
根は大変弱いので丁寧に底の隙間からたぐり出してあげますが、もし根が途中で切れても、問題ありません。
そのままハイドロボールで培地を固定します。最後にハイドロボール小で育成ポットの表面をきれいに整えて上げます。
定植した苗を育成ボックスに入れます、育成ボックスには肥料と水を水位線の一番上まで水を入れてあげますとハイドロボールに肥料と水が染み込んで根の成長を助けます。
このハイドロボール効果がしっかりとした根を成長させます。
この時の肥料は200倍です
育成ボックスに固定してから苗とハイドボールにジョウロでしっかりと水を与えます。
ココベジiにセットしてLEDの光を当てます。
赤と青の入ったLEDで照射すると、どんどんと光合成が行われて成長して葉っぱも大きくなります。
日中は太陽の光を当てると光合成がドンドン進みます。
ココベジiのLEDで育たてて15日目になると葉っぱも多くなり、茎も更に伸びます
育成ポットの隙間からハイドロボールに絡みながら多くの根が出てきます。
この根の発育状況でこの株の成長具合がわかります。
定植後25日目には葉もしっかりと出て根も多くなってきます。
もうLEDに到達してますので、上の部分は切り落として収穫します
収穫が始まります
定植後30日目になると葉の数が多くなり収穫します。
切り落とす場所は大事です。
途中の茎にある葉の基には小さな側芽が出ています。そこの数ミリ上から芽を痛めないように切り落としますと、二つの芽は枝となって更に伸びていきます。
水耕栽培器ココベジの高さに合わせて茎の途中から切り落としました
その後も15日以上経ちますとまた茎が伸び、葉っぱが大きくなり再収穫が楽しめます。
このようにして何度も収穫ができますが、頂点から花芽だ出たり
根が黒ずんでくると、発育が停止しますので、育成終了です。
ハイドロボールは綺麗に洗って再使用できます。
バジルはハイドロボールで水耕栽培できます。
バジルの苗をハイドボールに直接植えます。
底にハイドロボールを2〜3cm引き詰めて、バジルの苗を培地のまま置きます。
培地の周辺をハイドロで埋めて、最後にハイドロボール小で表面を整えます
日中は窓際で陽の光で育てます、夜間はLEDスタンドなどの光を当てます。
バジルの収穫は25〜30cmぐらいの時に、先端の部分を切り取ります。
2つの側芽からどんどん伸びていきます。
収穫は数週間毎に行い、その後数か月楽しめます。
収穫したバジルの葉っぱをピザパイにトッピングしたり、バジルソース(ジェノベーゼソース)
を作ったりして楽しみます。
作り方はこちらから
家庭用水耕栽培器