冬はチップバーンが多くなります 1月13日


年明けから本格的に冬になりましたね、お家の中でも寒さが感じるこの頃ですがリビングファームのショー
ルームに置かれている水耕栽培の野菜もやはり夏に比べて発育はだいぶ悪くなっております。
それと特に顕著に現れてくるのはチップバーンという現象です。チップバーンは葉っぱ野菜やトマトなど
にもできる現象で、カルシューム不足が原因です。写真のようにリビングファームの野菜も葉っぱの先端が
少し黒ずんで枯れているようです。
かなり部屋を暖かくしていますので葉っぱからかなりの水が蒸散されているので、同時に栄養も行き渡って
いるようですが、特に外側の葉っぱに栄養分(カルシューム)が回っていかないようで多くの葉っぱが
チップバーン現象が出ています。春から夏にかけて蒸散がどんどんおこなわれるような室温ですとあまり
チップバーンは出てきません。この防止方法は難しいようで、上からカルシューム溶液を散布する方法
があるようですが、あまり効果は無いので、こまめに先端を摘んであげることしかないようです。
もちろん室内の環境(温度を上げるなど)を良くすれば少なくなると思います。