バジルの水耕栽培方法


バジルは水耕栽培に向いているハーブです、これから涼しい秋に向かってバジルの水耕栽培をお勧めします。バジルは英語名でイタリア名は バジリコです。世界中のいろいろところで古くから栽培されており、原産地は熱帯アジア地方のハーブです。
バジルはハーブの中でも大変ビタミン、ポリフェノールなどの抗酸化作用の強い成分が沢山ある植物で、特にミネラルも豊富で特にカルシュウムがリーフレタスの5倍、鉄分も数倍あり、野菜やハーブの中でも栄養価の高い健康ハーブです。
バジルはイタリヤ料理に欠かせないハーブで、特にトマトやチーズと相性がよく独特の香りが料理を引き立てます。
バジルは水耕栽培には大変適したハーブで、ほとんど失敗のなく、植えた培地からほとんど発芽します、しかも育て方も容易です。
収穫は種を植えたから40〜50日ぐらいから、大きな葉っぱを収穫でき、収穫できる期間は季節に関わらず3〜4ヶ月可能です。
一家に2〜3本水耕栽培で育ておくと大変便利なハーブです。
バジルの水耕栽培方法 【種をウレタン培地に植えます】



バジルは水耕栽培で育てやすいハーブです,バジルの種は特に種苗会社こだわりません、どこの種苗会社のバジルも発芽率は90%以上です。
ウレタン培地を育苗容器に入れて、種に水がしっかりと含むように上から水を差します。
培地が乾燥しないように黒いビニールシートか透明なキッチンラップを被せます。 発芽の適温は15〜25℃です。
【発芽が始まりました】


種植えから直ぐに活動が活発で、4〜6日ぐらいで発根、発芽が始まります。
培地のスキマから芽が見えたら、直ぐに太陽の光に当てるかLED(蛍光灯)の光を当てます。 発芽率は大変良くて通常90%以上です。

12日もすると写真のように本葉出て根も大きくのじてきます。
この頃から根から養分も必要となりますので、液体肥料を育苗容器にたらします。
【育成ポットに定植します】



種植えから12〜15日ぐらいで、本葉が育ち、根が8cm以上伸びたら定植時期です。
育成ポット中に、大きくなった苗のついた培地ごとハイドロボールで固定します。
ポットの底から根をだします。


ハイドロボールは軽石のように内部にたくさんの小さな空間あり、そこに水とか肥料とか空気が溜まります、根の毛根がそのハイドロボールに添うようにして栄養を吸収します。
ハイドロボールは根の発育に最適の役割をします。
育成ポットを育成ボックスに置き、ハイドロボールがしっかりと濡れるように水を差します。
【植物栽培用LED360で光合成が促進されます】


育成ボックスを植物栽培用LEDでしっかりと照射して育てます。
リビングファーム機器のLEDは植物栽培専用に開発されたLED360で赤LEDと青LEDの
が3:1の割合で、種々のリビングファームでの実験と千葉大学などの実験によると、植物の育成に
は最適バランスです。
この割合はしっかりとした葉っぱに育ちますし、ビタミン、ポリフェノールなどの抗酸化剤が多く
発生するようです。
さらに日中は陽の当たる場所に置いて光合成をより活発にさせ、夜間はLEDを当てて育てます。
LEDは紫外線を出しませんのでLEDだけの育成ですとビタミンCが少し少なくなります、出来るだけ陽の光を活用します。

葉っぱも大きく、根も少しずつ伸びてきました。


【収穫が始まります】
茎も大きく育ってきますと先端がLEDに近づいてきますので、大きくなった葉っぱと茎を一緒にカットして、長さを調整します。


茎の途中から左右に小さな葉の芽が出ているところの少し上でカットします、そこから数日して枝が伸びて葉っぱも成長します。

大きくなった葉っぱから適時摘み取ります、料理に合わせてトッピングにしたり、サラダに混ぜても美味しいです。
根がしっかりと伸びているので、3ヶ月〜4ヶ月間葉っぱの収穫は何回もできます。
バジルの葉っぱを沢山摘み取って、新鮮なバジルソースなどを作ります。
バジルを育てるの最適な水耕栽 https://shop.living-farm.jp/?pid=124259513培器は