大葉、しその葉を水耕栽培で育てる方法は

水耕栽培で育てると、1年中新鮮な無農薬大葉が収穫できます

大葉 別名 しその葉は野菜の中でも栄養価は抜群に高く、パセリ、モロヘイヤなどと同等の各種ビタミン、ミネラルを持っている健康野菜です。また抗菌作用もある和風ハーブです。
例えばビタミンAはレタスの50倍、アンチエイジングのビタミンEに関しては10倍、ビタミンKは20倍、カルシュウムは13倍、マグネシュウムは8倍と数段優れています。大葉は古くから日本料理でもお刺身の添え物として、飾り物として使われていますが、あまり栄養価については知られていないようです。
そこで大葉、シソ葉を我が家では水耕栽培で育てて、1年中食べられるようしています。
大葉、シソの葉は春から暖かくなってから庭で芽を出し、夏にはたくさんのシソの葉が収穫されるはずですが、農薬を散布しないとそのほとんどは虫に食べられて無残な形で残っています。
もちろんわが家では農薬は散布しませんので、夏の間は虫と我々の取り合いになっています。
リビングファームの水耕栽培で育ててた大葉、シソの葉は、最初発芽に手間が掛かりますが、一度定植してしまうと、後はどんどん大きな葉っぱができ、大きな木になります。
それを毎朝数枚づつ摘んで、同じく水耕栽培で育ててリーフレタスにのせて食べており、栄養価では数倍アップしております。大量に収穫したときは、バジルのジェノベーゼソースと作り方が同じで作りますし、
朝の栄養ジュースとしてバナナや牛乳に大葉を入れてスムージーを毎朝飲んでいます。
リーフレタスだけでは香りが少ないので、大葉、シソの葉をのせると独特のシソの葉の香りが楽しめて美味しいサラダになります。
大葉、シソのタネは小さい粒状ですので、スポンジ培地には2~3個植えます。大葉のの発芽はかなり難しいものです、特に温度が低いと発芽が大変遅れます、発芽は室温が25℃以上で始まります、寒い時期は周辺を暖めてやる必要があります。スポンジ培地は常に湿気が必要で、育苗容器をラップで包みます。発芽は気温によりだいぶ異なりますが、7~15日ぐらいから始まります

定植後はココベジのLEDを照射して育てます

大葉の苗はハイドロボールで固定して育成ポットの中で育ちます
大葉、シソの葉の収穫 種植から40~50日後

大葉の収穫は季節によってかなり変化しますが、種うえしてから40~50日かかります。
収穫は大きくなった葉っぱから収穫し、小さい葉っぱを残しておきますと、1~2週間で再度収穫ができます
最初収穫から3~6ヶ月間毎日少しずつ大葉を収穫して、毎朝のサラダに加えたり、和風料理の添え物として幅広く楽しめます。まさに一家の健康維持に役立ちます。