パセリは野菜の王様です リビングファーム
パセリは世界中で一番不幸な野菜です。

パセリはどれだけ栄養価(ビタミン、ミネラルなど)が含まれているかあまり注目されないですね。
パセリはご家庭の料理でもほとんど添え物としておかれるだけですね。
パセリはレストランでも彩として添えてありますが、ほとんどの人(私も含めて)は残しています。
パセリを見直してください。
まずパセリの栄養価ですが・・・・ビタミンA(βーカロチン)は球形レタス100g中240μgありますが、パセリはなんと7400μgで球形レタスの30倍です。
ビタミンCはレタス5μgでパセリは120μgで約24倍です。
ビタミンEは球形レタスの約10倍、ビタミンB群(B1,B2,葉酸など)は3〜5倍です。
ミネラルでもカリウム5倍、カルシュウムは10倍以上、マグネシュウムは5倍、リンは3倍そして鉄分は25倍です(球形レタス比)
これほどの栄養価があるのに多くの人が食べていないのが悲しいですね。
パセリと同じように栄養価が高い野菜はシソの葉、モロヘイヤ、クレソンなどです。
最近の健康志向でレタスなど生野菜を毎朝食べる方が多くなっていると思われますが、球形レタスならリーフレタスを、そしてそれにパセリなどを入れてください。
お料理にパセリをみミジンに切って入れてあげるだけでビタミン、ミネラル豊富な料理になります。
大量にパセリが取れた時は、乾燥させておき、みじん切りにした乾燥パセリを料理に加えるのも良いと思います。
パセリの育て方は・・・・
パセリは屋外で育てるには春から秋初めぐらいですが、その間も直ぐに虫に食べられるので注意が必要です。



そこでぜひお部屋の中、水耕栽培でパセリを1年中育ててください。
8月中旬にウレタン培地にパセリの種を植えましたが、発芽は10日目から始まりました。
ほとんどの培地から発芽して80〜90%の発芽率です。


9月初旬に育成ポットに定植してからは順調に育ち、茎も伸びてパセリの葉っぱも出てきました。
パセリの水耕栽培は種植えから発芽して定植するまでが少し注意が必要ですが、定植後はほとんど手間要らずで、大きく育ってからは、数日毎とにパセリの葉っぱを摘み取りできます。
リビングファームの方法ですと根がしっかりと伸びますので、これから冬の時期まで収穫できます。


ぜひ一家に1房のパセリを水耕栽培で育ててみてください。
美味しいパセリ料理を創出してください。
パセリをぜひ見直してください、人類が救われます。