イタリアンパセリは寒い冬でも元気一杯です 12月9日


今年の冬の寒さは格別です、東京でも1月並みの冷え込みのです。
水耕栽培で育てている野菜の成長も温度と密接な関係があります。
特にリーフレタス類は寒くなるにしたがって成長が落ちます。
夏の暑いときは毎日のように成長していたリーフレタス類は、寒さが厳しくなった11月になってから
伸びは鈍化してきました。
もちろん部屋の中で育っていますので外の温度とはだいぶ暖かですが、夜間は暖房の切れますので
温度はだいぶ下がるからでしょう。
その中でもどんどん伸びているのがイタリアンパセリやパセリです。
パセリ類は原産地は地中海周辺といわれておりますが、その後世界中に広まり改良される中で
寒さにも強い葉菜になったのでしょう。
とはいってもこの時期外では育てることは出来ません、室内で育てる水耕栽培だから可能なことで
リビングファームのショールームではほとんど1年中、パセリとイタリアンパセリは青々として
元気です。
最初の種上から発芽から定植するまではいろいろと手間がかかります。
発芽は遅くて、10日〜15日でようやくスポンジ培地のスリットから芽が出始めます。

その後も成長が遅く、時により20日ぐらいでようやく定植できるぐらいの苗になり、根が定植
出来る長さになります。
定植後は手間がかからず、リビングファームの育成ポットの中で根がどんどん伸びてきます。
この根が丈夫にたくさん伸びてくる仕組みは、育成ポットに入れてあるハイドロボールの効果です
根はこのハイドロボールのスキマを伸びていき、ハイドロボールに含まれた水分と栄養そして酸素
を根の毛根から吸収して伸びていきます

このように沢山でき丈夫な根が成長してからの寿命に関係してきます。
定植してから20日ぐらいから収穫できるようなイタリアンパセリの葉っぱができます。
大きくなった葉っぱを毎日少しずつ収穫しても、根の基からは小さな芽が又伸びてきます。
このようにして水耕栽培で育てたイタリアンパセリは数ヶ月(3〜6ヶ月)は収穫が楽しめます。
その上イタリアンパセリはパセリ同様、栄養価では野菜の中でもトップクラスです。
パセリの栄養価はビタミンやミネラルにおいて、球形レタスの数倍から数十倍です。
サラダのレタスだけでは栄養価は少ないので、ぜひイタリアンパセリやパセリをちぎって入れると
独特の香りも楽しめて健康的な一皿になります。
水耕栽培で育てていますので、農薬一切使わない健康野菜ですね。
これからの時期でも間に合います、冬のビタミン不足を解消し、風邪に強いイタリアンパセリを
お部屋で水耕栽培してください。
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