夏休み自由研究 水耕栽培でベビーリーフを育てませんか!

『こどもとお母さんの水耕栽培キット』
今年の夏休み、水耕栽培にチャレンジしませんか!
夏休みの自由研究にはベビーレタスをタネから育てる水耕栽培で新しい体験を!
タネ植えから始めて、発芽する様子を観察しながら、なぜタネは発芽するの?
日中は陽の当たる場所に置き、夜はLEDスタンドの光と当てると、毎日どんどん大きく育ちます。
どうして野菜は大きくなるの?光合成てなに?など、葉っぱを観察しながらこどもとお母さんが一緒に勉強できます。

そして30日後には大きく育ったベビーリーフの葉っぱを収穫して、栄養価の高いサラダが楽しめます。
野菜嫌いのお子様も自ら育てた安全・安心なベビーリーフに夢中になります。
ベビーレタス・ミックスにはベビーロメイン、グリーンオーク、レッドオーク、ロロロッサ、ロログリーンなどが入っています.

『こどもとお母さんの水耕栽培キット』には、ベビーレタスの育てかたガイドブックがあり、水耕栽培初めての人でも直ぐ始められます。
さらに種植えから育成するまでの間のできごとなどを、観察日誌に記入します。
7月の夏休みに開始と同時に種植えすれば、夏休みが終わる8月下旬に収穫でき、約1ヶ月の観察日誌が出来上がります。
その間、発芽のしくみ、大きく育つしくみなど目の当たりに観察しながらの自由研究が出来ます。
最後にはおいしいサラダ料理を作るもの良いですね。
キットの内容

育成容器、育苗(いくびょう)トレイ、スポンジ培地(ばいち)シート(2回分)
液体肥料(ベジタブルライフA)、ベビーレタス・ミックス(約2回分)、
ピンセット、ネームプレートなど
ベビーレタスの水耕栽培方法
スポンジ培地(ばいち)シートを水に浸して、たっぷりと水を含ませます。
シートを育成ボックスの育苗トレイにのせます。
[タネを植えは・どのように発芽するのか?]
タネをスポンジ培地シートのスキマに植えます。

1本のスキマに10〜15個のタネを深さ1cmぐらいのところに植えます。
上からジョウロで水をたっぷりと、培地シートの底がぬれるまで差します。
スポンジ培地の水が蒸発して乾燥しないように、容器の上から透明なキッチンラップをかけます。
2〜3日目にはスキマから緑の芽が出はじめます。

[発芽するしくみは?水と空気とあたたかさが必要]
まずタネは水を吸うと植物ホルモンが発生します。
タネの中に栄養を蓄えている胚乳(子葉)にそのホルモンが入り込みブドウ糖を作ります。
そのブドウ糖を作る過程で酸素が必要です。
またタネは寒い冬や、冷蔵庫に入れておくと発芽しません、春になったりあたたかいお部屋におき、水を吸うと発芽が始まります。
この三つが揃うと最初の根が大きくなり始めます、そして子葉が発達してきます。ただタネの種類によって、無胚乳種子は最初から大きな子葉がタネの中にありますので、直ぐに大きくなって殻を割って出てきます。有胚乳種子は子葉を作るのに時間がかかるようです。
[光の役目・芽が生長するに必要なものは?]
小さな芽が出始めましたね。

タネが発芽はじめたときは、タネにある栄養分(ブドウ糖)などで根も芽もおおきくなります。
芽が外に出てさらに大きく成長するにはいよいよ光が必要になります。
小さな葉っぱで光合成が始まるのです。ですから発芽したら直ぐに光を与えなくてはいけません。
直ぐに光を当てます。夜はLEDや蛍光灯スタンドの光に、昼間は陽の当たる場所に置きます。
光の量が足りないと茎だけが伸びる徒長現象(モヤシ現象)がおきます。


[肥料は?:芽がさらに大きくなるため]
発芽して最初は子葉や胚乳にあるある養分(ブドウ糖)を使って成長します。
子葉の真ん中から本葉の芽が出始めますと子葉がだんだん小さくしぼんできます。
子葉の栄養分を使い切ってからは、成長した根から栄養分を吸収しなければなりません。
根が伸びている水のなかにはまだ栄養素がありません、そこで液体肥料(ベジタブルライフA)を与えます。

ベジタブルライフAには植物が生長するに必要な栄養分、チッソ、リン酸、カリウムの3大要素とカルシュウム、マグネシュウム、イオウ、そして微量要素の鉄、マンガン、亜鉛などがあります。
根を観察しましょう、太い根の周囲には細い根毛があります、底から水や無機養分を吸収しています。
この肥料を水に約200倍に薄めて溶かし、根より吸収させます。
本葉が出てどんどん大きくなりますと,ますます光が必要になります。
出来るだけ朝から晩まで陽の当たる場所に置いてあげます。
[光合成とは?:葉っぱで光合成がおこなわれています]
葉っぱは光を多く受けれるようにだんだん大きく、広い形になります。
この葉っぱの中で光合成がおこなわれています。葉っぱの表面に多くの葉緑体があり、その葉緑体の中に入った光がエネルギーになります。
そのエネルギーは葉っぱの裏側にある気孔から入ったきた二酸化炭素と根からあがってきた栄養分と水とを反応させます。
その結果葉緑体の中でデンプンができます、そして水が分解されて酸素ができ、気孔からどんどん外に出ていきます。
このデンプンは植物はどんどん成長していきます、これらの反応が光合成です。
[ベビーリーフの栄養は?]
タネを植えてから20日ぐらいになると葉っぱが大きくなってきました。
ベビーレタスの種類によって形、色も変わってきました。
グリーンオークは緑の色で特長のある形をしています。
レッドオークは色が赤黒くなってきました、この色素はニンジンの赤色とおなじカロティンが一杯含まれているからです。
ベビーロメインは長い葉っぱで濃い緑色しています。
ロロロッサは縮れた形が特長です。
[蒸散の役割は?]
葉っぱが大きくなるにつれて、水の無くなるのも早くなります、根からどんどん水と養分を吸収して大きくなっています。
水は根から吸収されるとほとんどが葉っぱの裏側にある気孔から水蒸気として出てしまいます。
これを蒸散と言います。

蒸散が活発になると、栄養分もどんどん根から吸収されて、葉っぱで光合成がおこなわれ、デンプンができ葉っぱや茎もも大きく成長します。


いよいよ収穫します大きくなった周辺の葉っぱから摘んで収穫しましょう。
[収穫します]
タネを植えてから30〜35日になりますと、大きくなった葉っぱから摘み取ります。
水耕栽培でお部屋で育てましたので、無農薬ですので摘み取った葉っぱは少し水洗するだけで食べます。
おいしいサラダで召し上がってください。
そのまま5〜8日経ちますと、小さかった葉っぱが大きくなって収穫時期です。
このようにして数回、1ヶ月ぐらい収穫を楽しめます。
その間も液肥と光は忘れないようにします。
夏休みの自由研究のまとめは、栽培日誌に書き込んだこと、写真を写して発芽から収穫まで見えると良いですね。
お求めはこちらから