ミニトマトの苗を水耕栽培します
季節的に少し遅れてますがミニトマト(千果)の種を5月中旬に植え、6月に苗を定植しました。




大きく育った苗を仮定植して、苗を大きくします。
定植方法は2通りで、一つはリビングファーム方式の水耕栽培で最初はLEDで苗を育て、大きく育った苗は露地栽培します。

もう一つはロックウールの苗床に植えて水耕栽培で育てます。

これも初期はLEDで育て、その後はベランダにある栽培棚で陽の光で育てます。
このロックウールのほうが手間は掛かりますが甘味の多いミニトマトになると思います。
ミニトマト、トマト類は花芽が多く作らせるためにやはり陽の光が必要です。
このミニトマトの他に中球トマト(フルティカ)の苗も育てました。
ロックウールの方は、まず苗をロックウール(75mm角)の真ん中のへこみにウレタン培地のまま置き、小さなハイドロボールで固定しました。

ロックウールは玄武岩などの天然石を高温で熱して高速で吹き飛ばしながら繊維状にした人口の培地土ですが、根の発達には大変良いようです。
また水が溜まらないため通気性が良く、保水、保肥料性も優れている根の発育には優れている培地です。
苗を植えたロックウールの培地を、育成ボックスにハイドロボールを5cmぐらいに平均に並べて置いた上に置きますます。
ハイドロボールでは水の量が上から確認できないので、水位計をハイドロボールの中に立てておきます。 水位計の目印のフロートを確認しながら水の管理をします。

苗を夜間はLED照射と日中は太陽の光を照射して育てますが、特に水の量を多くしないように加減しながら育てたいと思います。
一方通常の水耕栽培で出来たミニトマトや中球トマトの苗は室内で水耕栽培器で育てるのと同時に、屋外の庭にも植えてその成長具合を観察したいと思います。
今年の夏も極暑の予報なので、特に露地栽培は水やりに注意しながらミニトマトの大好きな孫と一緒に収穫を楽しみたいと思います。