スーパーフードのクレソンを水耕栽培します
スーパーフードのクレソンを水耕栽培します
クレソンは栄養価で大変注目されているスパーフードです。

クレソンのピリ辛さ、その成分(シニグリン)が胃もたれ改善、食欲増進、脂肪の分解に役立つそうで、良くステーキなどの肉料理に添えられています。
クレソンの栄養価はビタミンA:2700μg(球形レタスの22倍)とビタミンが多く、ミネラルでは特にカルシュウムとリンが多く含んでいます。
本来クレソンは野では水辺に多く育っている植物ですので、水耕栽培に大変適しています。
手軽に無農薬クレソンをご家庭で水耕栽培するにはミニ水耕菜園キットをお勧めします。
クレソンの種は1mm以下の極小な種です。
でも発芽率は高くて、発芽に失敗することはありません。
これから日差しのある窓辺でお手軽に水耕栽培できます。
ミニ水耕菜園キットBC(クレソン種子付き)で美味しい無農薬のクレソンを水耕栽培します。

スポンジ培地(ばいち)シートを水に浸して、たっぷりと水を含ませます。
クレソンの種ををスポンジ培地シートのスキマに植えます。 1本のスキマに15〜20個のタネを深さ5mmぐらいのところに植えます。

上からジョウロで水を静かに、たっぷりと差します。
スポンジ培地の水が蒸発して乾燥しないように、容器の上から透明なキッチンラップをかけます。
3〜5日目にはスキマから小さな緑の芽が出はじめます。直ぐに光を当てます。


日中は日差しの入る窓辺に8時間以上、、夜間はLEDや蛍光灯スタンドなどで8時間ぐらい当てます。
光の量が足りないと茎だけが伸びる徒長現象(モヤシ現象)がおきます。
本葉が出始めたら肥料を与えます。
この肥料を水に約200倍に薄めて溶かし、根より吸収させます。
200倍の液肥にするには容器の半分の水(550cc)に、液体肥料BBのキャップ(2cc)で約1.5杯入れます。
本葉が出てどんどん大きくなりますと,ますます光が必要になります。

[収穫します]タネを植えてから30〜35日になりますと、大きくなった茎から摘み取ります。株の元から新しい茎がドンドン伸びてきます。
水耕栽培でお部屋で育てましたので、無農薬ですので摘み取った葉っぱは少し水洗するだけで食べます。おいしいサラダで召し上がってください。
そのまま5〜8日経ちますと、小さかった茎が大きくなって収穫時期です。 このようにして数回、数週間ぐらい収穫を楽しめます。その間も液肥と光は忘れないようにします。

合わせる料理はやはり肉料理、昨晩は「ハンバーグ・チーズのせ」でしたので、クレソンとパセリを山盛りに添えました。
クレソンは水耕栽培に適しており、ぜひチャレンジしていただきたい野菜です。