リビングファーム宣言の背景

・環境保全と食の安全、そして『地産地消』
 
数年前より環境保全と食の安全の見地から『地産地消』が叫ばれており、国家的施策としても食料生産の自給率の向上を目指した改革、改善が急務となっています。
 
更に2011年東日本を襲った大災害は、我々が長年信じていた安全、安心の神話を根底から覆された出来事でした。空気、海、土の汚染影響の懸念から、
特に食の安全・安心については、自ら守っていく必要にせまられた出来事といっていいでしょう。

・植物工場と水耕栽培技術−LED開発

そんな中、近年では、野菜類の植物工場や水耕栽培の技術は、海外、国内で急速に向上し、地産地消を実現させ、又安全・安心の面で農業を大きく変換させていく技術として注目されています。

 水耕栽培の技術は古く、19世紀終わりにドイツのザックスにより解明され、その技術は植物の生理学の進展に寄与し、植物育成に必要な主要3元素や微量元素なども明確になりました。
 
又ドイツのエンゲルマンにより光合成のメカニズムも解明され、赤と青の波長が光合成には有効であることが明確になりました。その後LED技術の発展により光合成に最適な青LEDと赤LEDが開発され、青赤LEDをバランスよく使った植物工場が普及していきました。

・日本の植物工場、水耕栽培の普及と発展

 日本の植物工場は戦後米軍によってその技術がもたらされて、各地に普及し、現在300か所ほど植物工場が稼働しています。今後は、大型植物工場から各都市内にできる『地産地消』を実現する中小型の植物工場が拡大するものと予測されます。
 一方大都市でも水耕栽培の技術が注目され、都市のレストランで水耕栽培の小型植物工場を導入し『店産店消』のコンセプトで話題を集めており、新鮮さと安全性との面で消費者にも歓迎されています。
 又一坪農園などの家庭菜園も都市部を中心に若い主婦から高齢者に至るまで、幅広く実益を兼ねた趣味として定着し、自ら作り、自ら食する『自産自消』のマインドは拡がっています。

しかし家の周囲に、最適な農園や庭の無い方はマンションのベランダなどで手軽な農業を楽しんでいますが、暑さ、寒さなどの季節的な問題や害虫などに悩まされています。

家庭で楽しむリビングファーム水耕栽培はそのような悩みのある方に素敵なライフスタイルを提案します。