水耕栽培

葉葉類:ルッコラ(ロケット)を水耕栽培で育てる

 


 DSCN7878.jpgイタリア名:Rocola 英語名:Rocket 学名:Eruca Vesicaria 和名:キバナスズシロ

 地中海原産の1年草の葉野菜・ハーブで、古代ローマ時代から疲労回復の薬として食されてきました。

 ビタミンCはレタス(球形)の12倍、ビタミンAは15倍,Eは5倍、そしてカルシュウムは8倍、鉄分は5倍と多くの抗酸化剤等が含まれており健康野菜として優等生の葉っぱです。
  味の特長は強いゴマの風味と少し苦味がありますが、リーフレタスの添え物にしてバルサミコ酢とオリーブオイルで食べると美味しく味わえます。イタリア料理の ビーフカルパッチョやピザなどに添え物にするとその味わいを楽しめます。葉肉は厚く、パリッとした食感で美味しい、特に味にクセは無くサラダのベースになります。


ルッコラ(ロケット) :サカタ種苗(生産地イタリア)、タキイ種苗(生産地デンマーク )
発芽
率はどの種苗会社の種も高く95%ぐらいでほとんど発芽します、大変水耕栽培に向いたハーブです。

しかし発芽、発根後は成育はゆっくりとしており収穫までには播種後40日前後かかります。少しずつ大きくなった葉から収穫して楽しむことができ、気温を高くして光量を多くしてあげると収穫量は増やすことができます。


 種子 
DSCN7996.jpg種子は大変小さい粒なので、1培地に付き3〜4個の種子をスリット(H溝)に入れます、深さは5〜8mmぐらいが良いです。
育苗トレイ、育苗容器にいれて十分に水を注ぎます。1.2日間黒いビニールで光を遮断してからリビングファームココベジのLEDか蛍光灯(20W以上)で照射してください。培地が乾燥しないように常にスプレーで水を与えます。
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発芽、発根
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5日目で発芽が見られ、発芽率は95%でした。
培地の底部から発根もすでに見られます、光は十分に与えます。
12〜15日目には写真のように双葉が多く育ってきます、根も5,6cmぐらいになったら定植の時期です。

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 定植
DSCN7440.jpg子葉と本葉が発芽して根も5,6cm以上になったら、育成ポットへ定植します。
葉の収穫量を多くするために1培地から2〜3本の芽をそのまま移植する。
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定植
DSCN7445.jpg大きめのハイドロボールを使ってウレタン培地ごと固定し、最後には培地が見えないくらいに小さなハイドロボールで埋めると綺麗です。
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 DSCN7453.jpg根はポットの底部のスキマから1本でも出すと良いです。
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 育成ボックス

DSCN74721.jpg育成ポットを育成ボックスに置き、ココベジのLEDで光を照射する。
水と肥料は育成ボックスの水位線の一番上まで入れ、ハイドロボールには上からジョウロで水をしっかりと与えます。

ハイドロボールの効果で根がどんどん伸びていきます。 

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DSCN73011.jpg 育成ボックスで順調に育てると定植後10日目ぐらいで、写真のように葉もしっかりと出て根も長く伸びてきます。
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 収穫
DSCN74871.jpg定植後20日ぐらいで葉も大きくなります、もう収穫可能です。
大きくなった葉から順次収穫していき、あまり長期間光を当てすぎると葉っぱが固くなります。柔らかい葉のうちに少しずつ摘むと良いです。

そうして根がしっかりと伸びているうちは数か月間収穫が楽しめます。

 
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ルッコラの集合
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