自産・自消のすすめ
2022年2月にウクライナ戦争が始まってから1年近くたち、世界中で食料危機が起きています。
特に食料自給率がカロリーベースで38%の日本では大部分の重要な食品を世界の
国々に頼っていのでこの食料危機は誠に深刻です。
また地球温暖化による異常気象も年々激しくなり、日照りに因る農産物の不作、
また洪水などによる収穫量の激変などにより今後多くの人々が苦しめられます。
この食料状況は今だに明快な解決策が見つからず、未来にますます食への不安が
つのります.
リビングファームは2011年スタートして以来、少しでも食料を自ら作ること奨励する
意味で、自産・自消を提唱してきました。
無農薬野菜を種から水耕栽培で育てる楽しさ、そして栄養価の高い野菜を食べる楽しさ
が自産・自消です。
本来なら野菜などは陽の光を使って、畑などで育てるのが自然の摂理からして
ベストですが、都会に住む人には望めないことです。
だからと言って自分が食べる食料を全て人に頼るのは、あまりにも不安です。
畑の無い都会に住む人、過酷な畑仕事が難しい人、安心な野菜を食べたい人に
最適なのが お部屋で楽しむ水耕栽培です。
全て野菜やハーブの種から苗を作ります、丈夫に育てた苗を定植して陽の光や
LEDの光でお部屋の中で育てます、ですから無農薬野菜です。
陽の光の紫外線を浴びて露地栽培と同等のビタミンやポリフェノールの含んだ
栄養価のある野菜やハーブを作ります。
水耕栽培は家庭菜園のニューノーマルであり、近未来の農業です。
こうして最低限の食料を自ら作ることは、今後起きる天災などの食料危機を
乗り切る知恵を作り上げます。
水耕栽培による自産・自消は未来に生き残れる知恵となり、世界中が注目している
SDGsの目標(ゴール)のいくつかを達成できます。
家庭用水耕栽培器