エンダイブが収穫時期です

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1月7日に種植えして、2月6日に定植したエンダイブがすでに収穫できる時期になりました。

2月中は室内でもかなり寒かったですが、小型水耕栽培器ココベジiで育て定食してから35日目ぐらいから

外の葉っぱが大きくなりましたので、少しずつ摘んでサラダにして楽しみました。エンダイブは少し苦味が

ありますが栄養価(ビタミンA、Cは球形レタスの7倍、ビタミンEは3倍)は十分にあり、特にカルシュウム

は10倍以上の健康野菜の一つです。写真のように根もしっかりと育っているので、このまま外の葉っぱを

ちぎって食べて、数ヶ月新鮮な野菜が楽しめます。

徒長(とちょう)とは 

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徒長(とちょう)とはあまり聞きなれない言葉ですが、植物育成ではしばしば起きる現象です。

植物が育つ時に欠かせないものは光です、この光が少なかったりすると茎の部分だけが写真のように

伸びてしまいます。リーフレタスの野菜の種をウレタン培地に植えてから、育苗容器と育苗トレイで

水耕栽培で育てますが、最初の1,2日は黒いビニールで種に光が当たらないようにします。

ほとんどの種は光を必要としますが、中には光が当たると発芽が抑制される植物もあります。

なかなか光発芽種子か暗発芽種子か判別できないので、とりあえずリビングファームではまず1〜3日

黒いビニールで囲ってから、光を与える方法をとっています。

そこでたまに失敗があります。ビニールカバーを取り忘れたり、暗いところに置き忘れた時に起きる

現象が徒長です。発芽後とにかく光を求めて茎だどんどん伸びるのです、モヤシと同じ現象です。

このように伸びすぎると定植でトラブりますので、再度種植えしたほうが良いでしょう。

発芽後はココベジのLEDに極力近づけてしっかりと光を与えてください。

葉っぱの蒸散とチップバーンについて

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冬は室内でも温度が下がると植物の成長が低下します、その原因の一つは根から葉っぱへの水と

栄養の流れが少なくなるからです。特に葉っぱの気孔からとんどん水分が蒸発されて行くと、根から

水と肥料が循環されるので元気が出てきます。この葉っぱの作用を蒸散作用と言います。

蒸散作用は温度でけで決まるのでなく、葉っぱの周囲の空気の流れによっても大きく変わります。

葉っぱの周囲の空気に動きがないと、葉っぱの気孔から水分を吐き出す力がなくなり蒸散作用が少なく

なります。蒸散作用が少ないと根から水分を吸い上げる力が少なくなって、栄養が葉っぱの先端まで

いかなくなります。そのために葉っぱの先端が茶色に枯れてくることがあり、これをチップバーンと言います。

葉っぱの先端にカルシュウムが不足が原因と言われています。チップバーンは病気でないので、茶色い

部分を摘んで捨てて食べれば問題ありません。

また水耕栽培のように集合して植物を育てている時には、特に中側の植物が空気の流れが悪くなって

チップバーンが多く出ます。場所の位置を常に変えてやることも必要です。 

冬でも室内の空気循環を良くすることがチップバーンを少なくする方法ですし、植物の成長も促します。

リビングファームの水耕栽培器は全て植物を開放状態で育てるのはそのためです。リビングなどの

お部屋では人の行き来があり、空調があり、空気の流れがあります。そのような中で植物を育てることは

大変重要なことです。まさにリビングファームは植物と人との共生するライフスタイルを提案しています。

リーフレタス マザーグリーンが冬でも水耕栽培で順調に育っています

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リーフレタス グリーンウエッブ           リーフレタス マザーグリーン種植えから30日と43日(収穫期になってます)

リーフレタスの中でも水耕栽培に向いている品種と向かない品種があり、また人工光(LED)の下でも同じこと

言えると思います。そのリーフレタスの中で水耕栽培でもLEDなどの単色光(赤、青)の下でも順調に

育ってくれるのがマザーグリーンとグリーンウエッブ(共にタキイ種苗)です。リビングファームではすでに

5年ほど前から種々の市販の種を使って実験しておりますが、寒い冬の時期でも、暑い夏の時期でも

常にこの2品種の種は問題無く発芽しますし、定植後も順調に育ちます。特に早く収穫したいばい場合は

グリーンウエブが最適で、最初に水耕栽培する方はこの品種でやると良いでしょう。写真のリーフレタスは

共にリビングファーム ココベジで育てたグリーンウエッブとマザーグリーンです。

サラダ菜を水耕栽培で育てています

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まだ寒い1月20日にサラダ菜をウレタン培地に2個ずつ植えて、リビングファームの育苗容器の中、水耕

栽培で育てました。2月3日に12鉢の育成ポットに定植して、ココベジiのLEDで育てました。

それから20日経ったサラダ菜を見ると、根がどんどん伸びて、育成ポットのスキマから多くの根が出てきて

おります。サラダ菜は路地では春先から栽培して4,5月収穫しましたが、リビングファーム水耕栽培では

室内の温度でも十分に育つようです。葉っぱは緑が濃く、すこし厚いようですが多分食べると柔らかな

葉と思われます。あと20日ぐらいすると大きくなった葉っぱを収穫します。ポットによって1つの苗と、2つの

苗がありますが、植生上1つの苗の方が大きく育つと思います。とにかく初収穫が楽しみです。

植物栽培に最適な赤色LEDと青色LED

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家庭用の水耕栽培機器の光源はほとんどLEDを装着されております。

LEDで植物が育つことは本当に不思議なことですが、太陽の白い光を分解してみると

なるほどと理解できます。

リビングファーム水耕栽培キットに装着されている代表的なLED360Rは1本に

つき赤色LED6個と青色LED2個そして白色LEDは4個です。


なぜ赤色、青色LEDを使っているのかお話いたします。

ほとんどの植物は太陽からの光で光合成をして人類、動物に必要なブドウ糖を合成して

おります。

太陽の白い光を分解すると上の表のように青色から赤色まで波長により分かれます。

雨上がりの空にできる虹を思い出してください。

陽の光が分解されて紫色から赤色に変化しています。これは光の波長の違いです。

その中で青色の440nmと赤色の660nmの波長の部分がほとんど葉っぱに吸収

され光合成に必要なエネルギーになります。

緑色とか黄色の部分の多くは葉の表面で反射されて、我々に緑に見えています。

緑の一部は葉の中に入り込み、あるいは透過してエネルギーに変換されます。

ですから青と赤の色は植物にとって大事な色なのです。

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現在多く使われている白色LEDは青色と緑色にフィルターを付けて白く見せています

ので赤の部分は少ないです。

但し一部に高級LEDでRGBタイプのものは赤色の波長も入っているのもあります

赤色、青色LEDで照射した植物はほとんど吸収してくれるので、少ない電子量すな

わち少ない電力でも効率がとても良いのです。

ちなみにリビングファームのLEDの消費電力は月間約120円ぐらいですみます。

少ない電気代で写真のような本格的な野菜を育てることができ大変エコです。

また青色単色によりアントシアニンなどのポリフェノールなどの抗酸化成分が多く

出来ることが玉川大学などで発表されています。

白LEDを多くしたLED360W


このLEDは野菜やハーブの色が鮮やかに見えます

全長が60cmのLED600R,LED600Wなどがあります

LED600の詳細は


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水耕栽培でサラダ菜を作ってます

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サラダ菜はまだ育成していない葉菜の一つですが、1月20日にウレタン培地に2,3個ずつ種植えし、

リビングファームの育苗トレイと育苗容器の中 水耕栽培で育てました。

意外と成長が早く、また発芽率もかなり良くほとんどの培地から芽を出しました、発芽率は90%以上です。

種植えから2週間経った2月3日に写真のようにリビングファームの育成ポットに定植しましたが、本来1培地

に1つの芽で良いのですがせっかくの初芽ですので、摘み取らずに2個の芽のまま定植してみました。

ココベジiのLEDの下で水耕栽培育成をはじめましたが、2月17日、定植から2週間経ったサラダ菜が

写真のように育っています。あと2週間ぐらいすると収穫時期になり、美味しいサラダ菜が食べられると

思います。

ラディッシュ(はつか大根)を沢山収穫しました

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今年1月10日にウレタン培地に種を1,2個植え、1月17日に定植したラディッシュを30日で収穫しました。

定植してからリビングファーム ココベジiの水耕栽培キットで育ててきましたが、その間ほとんど手間

いらずで、水も最初に一杯(水位線の一番上)に入れただけで、このように大きくなってくれました。

ただ育成ポット1個に付き1〜2本のラディッシュでは効率的には良くないので、他の水耕栽培の方法も

考えていきたいと思います。

今回は前回(2月始め)の収穫より10日経ってますが、大きく育ってくれました。

一番大きいのは長さ10cm、太さ3cmでかなり食べごたえがありそうです。

ただ1株は全然球塊ができず、細い根だけでしたが、この差は何が原因かは判りません。

前回20日で育ったラディッシュは、水耕栽培で育ったためか、大変みずみずしくて味わいも大根の風味

があり美味くいただきました。

水耕栽培器RHでミニトマトの花が沢山咲いています。

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昨年11月にウレタン培地に植えたミニトマトが寒い室内でも黄色い可愛い花を咲かせました。

12月にリビングファーム中型水耕栽培器RHに定植してから2ヶ月、背丈も40cmぐらいに成長した頃から

小さな蕾を持ち始め、今年2月6日には黄色の可愛い花が咲いています。中型水耕栽培器RH3には

LED360が2本装着されていますが、初期の苗の時期はこのLEDで光量的には十分です。

その後、苗の背丈が30cm以上高くなると、苗の先端には十分な光が当たりますが、サイド面には光が

足りないのでRHの支柱の2箇所にLEDを取り付け補光しました。その効果があり、この寒い冬でも

写真の様に沢山の花を咲かせることができました。花には人工的ではありますが受粉させて果実を

持たせる様にして、これから数日後にはミニトマトが収穫できると思います。 ミニトマトも冬の寒い時期に

水耕栽培で室内で育てることができます。

大きなラディッシュ(はつか大根)を収穫しました

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1月10日に2,3粒づつウレタン培地に植え、水耕栽培で苗を育てたラディッシュ(はつか大根)を収穫しま

した。1月17日に育成ポットに定植してから18日間、リビングファームのココベジiのLED下の水耕栽培で

育て、2月5日には写真の様に大きく育ち収穫しました。

名前のとおり成長が早く、20日〜25日あればこのような大きなラディッシュが楽しめます。

寒い冬でもほとんど影響されずに順調に球根を作り始めて、今回は今までに無いような太いラディッシュが

できました。1つの培地に2本苗を残したラディッシュも頑張って写真の様に双子の様にできました。

味わいも少しの苦味に中に甘味もあり、大根独特の風味も楽しめました。 今同じように3寸人参も初挑戦

していますが、まだ苗の状態で収穫はだいぶ先のようです。

水耕栽培でリーフレタスのグリーンウエッブを育てています

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リーフレタスのグリーンウエッブはタキイ種苗から発売されている水耕栽培に大変むいている種です。

1月10日にウレタン培地に種を3個づつ植え、水耕栽培用の育苗容器でLED照射して育てましたが、

写真のようにほとんどの培地から芽が出て来ました。発芽率は90%以上です。根も10cm以上伸びて

きましたので、2月2日に育成ポットに定植しました。育成ポットにはまずハイドロボールの大を置いて

苗をウレタン培地のままのせ、周囲を中粒のハイドロボールで固定します。最後には小粒のハイドロボールを

上に載せて整えます。このハイドロボールと水耕栽培で根がしっかりと伸びます、これがリビングファーム

水耕栽培の特徴の一つです。 なお最後の写真は以前に撮った成長したグリーンウエッブです。

グリーンウエッブは大変成長が早く、マザーグリーンのようなリーフレタスより10日ぐらい早く収穫が

でき、柔らかくてパリパリした葉っぱを楽しめます。栄養価もレタス(球形)に比べて、ビタミンA,E,Cとも

数倍で、ポリフェノール類も青色LEDのおかげで露地栽培より数倍多いです。

最初に水耕栽培する方には最適なリーフレタスです。

エンダイブの苗を水耕栽培で育て定植しました。

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エンダイブの種を1月7日にウレタン培地に2個ずつ植えて、リビングファーム水耕栽培の育苗容器の

中で育てました。

エンダイブは比較的発芽率が高く2個づつ培地に植えたのでほとんどの培地から1,2個の芽がでてきました。

従って水耕栽培でも発芽率は70%以上となり、確実に育てられる野菜です。根もしっかりと太く、培地から

5cm以上長く伸びているので育成ポットに定植するときにも楽に根を外に引き出せます。

この後は育成ボックスに入れてココベジのLEDで30日以上水耕栽培で育てると収穫時期です。

写真は以前に撮ったものですが、このように葉っぱがどんどん出てきますので、毎日のように新鮮な葉っぱが

食べられます。エンダイブは少し苦味がありますが、その分栄養価は高くビタミンA,CとEはレタス(球型)の

4〜5倍、特にカルシュウムは他の葉物の野菜の中でダントツで、パセリ、ルッコラ、バジルと同等です。

また収穫期間が長く、成長してから3ヶ月間は周囲の葉っぱを摘んで食べて収穫を楽しめます。

エンダイブは水耕栽培に大変適した野菜の一つです。

リーフレタス マザーグリーンを定植しました

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今年になってから既に13種の新しい種をウレタン培地に植えました。そのうち既に育成ポットに定植したのが

既に載せてますラディッシュ(はつか大根)、三寸人参、エンダイブ、イタリアンパセリそしてリーフレタスの

マザーグリーンです。マザーグリーンはリビングファーム水耕栽培では優等生で、発芽率が80%以上で、

育成も99%順調に育ってくれます。写真のように育苗容器で育った苗は培地から10cm以上も根が

伸びていますので少し定植が遅いくらいでした。育成ポットに培地ごと苗を入れ、ハイドロボールで固定して

あげると、あとはリビングファーム ココベジのLEDで育てるだけで、25日〜30日ぐらいで収穫期です。

エンダイブやイタリアンパセリは発芽率は70%ぐらいですが、苗の成長が遅くて、定植するまでに20日

ぐらいかかりました。まだ定植できていないのはバジル、パセリなどで、あと数日で定植させる予定です。

ラディッシュ はつか大根を育てています

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リビングファーム水耕栽培は主に葉物を栽培して成功しておりますが、たまには根菜類も育てています。

ただリビングファームの構造上大きく育つ根菜類は難しく、小さなラディッシュとか三寸人参などはトライして

います。1月10日に植えたラディッシュ(二十日大根)は名前のとおり、本当に種植えから20日ぐらいで

収穫できますが、現在ちょうど20日たった1月30日ですが、寒さのためかまだ小さい塊ですが、途中経過

を写真でご覧に入れます。同時に種植えした三寸人参は発芽が遅くて1月29日に定植したばかりですので

これからの成長を楽しみにしています。

小松菜の3回目の収穫をしました

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昨年11月の末にウレタン培地に植えてリビングファーム ココベジiで育てた小松菜は昨日3回目の収穫を

しました。小松菜やはり冬の野菜ですね、少し寒い部屋でも順調に育ってくれました。同時に育てているリーフ

レタス類は暖かい時期と違って葉の育ち具合が遅くて、収穫もかなり長い日にちが必要です。

今回の小松菜の葉っぱは大変色濃くて葉も厚かったのは寒さによるものと、何回も収穫したので根の

成長も止まって収穫後期になったためと思います。

昨晩小松菜を鍋に入れて食べましたが、やはり苦味が通常より多かった気がしますが、その分ポリフェノール

などの栄養価はあるものと思います。

多分もう1回の収穫で終わりになると思います。

ルッコラ、ロケットは冬でも成長は早いです

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1月10日に定植したルッコラ(ロケット)は寒い冬でも成長は早くて、30日には一部の葉っぱを収穫しました。

ルッコラの原産地は暖かい地中海沿岸ですが意外と寒さに強くて、発芽が率も100%、成長も順調です。

収穫する方法は、ある程度大きくなった葉っぱから摘んで収穫します。一度に収穫すると最初に成長した

葉っぱはかなり肉厚になり固くなりますので、ちょうど食べごろの柔らかい葉っぱからどんどん摘んだ方が

良いです。苦味も少なくて優しい味です。リーフレタスのサラダに添えたり、チーズ料理には最適のハーブ

で、栄養価は郡を抜いています。

ルッコラ、ロケットが冬の寒さでも順調に育っています

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昨年12月初めに種植えしたルッコラ(ロケット)は今年1月10日に育成ポットに定植しました。

それからココベジで育てていましたが、お部屋の中でも夜はだいぶ寒くなると思いますが、それでも順調に

育っています。定植の時に培地から2本出ていた芽をそのままにして育てているポットと、1本だけで育てて

いるのとどのような発育するかを見ています。今のところ、少し1本で育てた苗の方が大きく成長している

ようですが、10日〜15日後の食べ頃のときはどのようになっているか楽しみです。

ルッコラはビタミンA(ベーターカロチン)多くレタスの10倍以上で、ビタミンC,Eも8倍以上含まれており

健康ハーブです。ミネラルも豊富で特にカルシュウムは大量に含まれています。ただルッコラ単独で

サラダとして食べるののは少し強い香りがあるので、リーフレタスと混ぜるか、チーズなどのトッピングとして

毎日食べるのが良いでしょう。 

小松菜を再度収穫しました。

昨年暮れ12月30日に収穫した小松菜を2週間ぐらいで再度収穫しました。

暮れの収穫はほとんど根元から全て摘んでしまったので育成を止めようと思いましたが、根がまだまだ

しっかりと白い状態でしたのでそのまま育てておりました。

新年になって数日経ちますと根元から新しい芽がどんどん出てきて、14日に再度大きくなった葉っぱだけ

収穫しました。家庭水耕栽培では寒い冬でも、小松菜のように寒さに強い葉菜はどんどん育てることが

できます。

リーフレタスなどはやはり寒さに弱いので、春夏のように成長はなかなか順調とは言えませんが、人が

生活している程度の暖房のあるお部屋では、暖かい空気に触れながら育てられるのがリビングファーム

水耕栽培の特長です。

● 冬でも暖かいリビングで、家族みんなで野菜作り

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寒い冬のリーフレタス収穫

昨年2014年暮れ、水耕栽培のショールームの大掃除を兼ねてほとんどの野菜を収穫しました。

リーフレタスは通常は周りの葉っぱから収穫して何回にも分けて食べてますが、写真のように根が大きくなり

少し黒い根が出始めるころは終わりに近づいたので、葉っぱの茎のところから収穫します。

寒い冬は、室内でも夜間はかなり冷えますので、成長が大変鈍化し、葉っぱの大きさも夏の半分ぐらい

です。やはり野菜の成長には温度が大変重要で、寒いとまず葉っぱの周辺から水分が蒸散されなくなり、

根からの養分が極端に少なくなってしまうことに因ると思います。また写真のように葉っぱの先端が黒く

枯れたようになるのはチップバーンと言って、カルシュウム不足からなるようです。チップバーンの発生を

止めるのはなかなか難しく、カルシュウムの多い肥料をあげてもダメで、葉っぱ全体がバランスよく成長

させるように空気の流れを作り蒸散を活発にする方法があると思います。

リビングファーム水耕栽培はお部屋の中で一緒になって育てることを主眼としております、やはりお部屋の

中も人が生活しやすい状況を作ることが、植物にもありがたいようです。まさに人と野菜の共生の場を作る

ことが大切と思っております。

新年明けましておめでとうございます

2015年 明けましておめでとうございます。

家庭用水耕栽培の実験、開発を始めてからもう新年で5年になります。最初は水耕栽培技術は大型の

植物工場などで行われいましたが、家庭で水耕栽培のやり方は本当に試行錯誤でした。

使用した種もホームセンターや花屋さんで買い求め、とにかくウレタン培地に植えてトライしてみました。

水耕栽培専用の種は市販品では無く、多分植えた種は合計50〜60種になると思いますが、その中でも

水耕栽培に向いた種で写真のように本格的な野菜になるのは十数種しかありません。今後も多くの会社の

種を買い求めて美味しい本格的な野菜ができるように工夫していきます。今年の目標はもっと甘いミニトマト

と大きな苺をリビングファーム水耕栽培で作りたいと思います。

今年も家庭で楽しむ水耕栽培機器も新たに開発、発売したいと思いますので、皆様も是非水耕栽培に

新たにチャレンジしてみてください。

障害者が活躍できる街中野菜農場『ケア・タウンファーム』

 

数年来のコロナ禍の中で在宅ワークをする方が増え、家庭のお部屋で楽しむ

水耕栽培愛好家が急激に増えてきました。

またレストラン、特別支援学校、介護老人ホームなどでも、無農薬、健康、癒しなど

の指向により水耕栽培が大変注目され、野菜テラスや大型水耕栽培器の導入が進んでおります。

その中でいろいろな障害を持った人や高齢者が、この水耕栽培に関心を持って

携わっていることが判ってきました。

特に特別支援学校(障害者のある小学生から高校生が通学する)で癒しと同時に職業訓練として

水耕栽培を教材にしているところが増えています。

各種障害者施設を訪問して、直接障害者を指導させていただきながら、

この水耕栽培は障害者にも気楽に理解し、楽しめるものだということも判ってきました。

 

そこでリビングファームとしていろいろな障害のある方も楽しく、やりがいを

もって仕事に従事できる場を、ケア・タウンファームで実現させたいと考えて

おります。 

そして水耕栽培という近未来農業で、障害者の人々が将来に於いても夢をもって

希望のある仕事に就けることを望んでおります。

 

 

障害者や高齢者が楽しめる水耕栽培

リビングファームの水耕栽培は室内で種から苗を作り、野菜テラスなどに定植して

植栽用LEDで育てる楽しみ、無農薬野菜を収穫して食べる楽みもあります。

種を植えた培地から緑の発芽を見たときは感激です。

定植後も育てることに手間がかかりますが、愛着も出てきます。

そして定植後20日~30日後には大きくなった葉っぱから収穫して、サラダなどで

食べるときは、自分が育てた野菜に感激です。

    

リビングファームの流水型水耕栽培器野菜テラスは高齢者の入居されている

千葉県の介護ホームで活躍しております。

大型水耕栽培器RHWシリーズは和歌山県の特別支援学校で生徒さん達に技術習得

しながら楽しまれています。

  

 

障害者には身体障碍者、知的障害者そして精神障害者などがいらっしいます。

その中でも精神障害者の雇用率が低いようです。

常日頃、リビングファームでは野菜やハーブなどを室内で水耕栽培していますが、

植物からいろいろと学びながら、精神的には大変癒されております。  

精神的に何か悩みのある人も植物を見たり、触れたり,嗅いだりすることにより癒される

ものと思われます。

  

 

会社、事業所そして地域のケアタウンファーム

障害者がやりがいのある小さな農場経営

 

この企画の背景は

 

〇危機的状況にある日本の農業の問題です。

 特に地方にある農村では高齢化、人手不足、温暖化による災害の頻発などで、

 農業の持続可能性は益々厳しいものになっていきます。

 新しい農法としての水耕栽培を使った植物工場も3次ブーム以来いろいろな問題を抱え、伸び悩んでおります。

 そこで全く新しい発想で、日本の農業を考えていきたいと思います。

〇都会では同じく老齢化で空き家、空き室が増え続けています。

 東京都でも90万個以上あるとのことです。

 企業でもテレワークなどで社内勤務者が減り、空き室が増えているようです。

〇企業に於いては障害者を一定の割合で雇用する義務がありますが、本来の目的である健常者と障害者が

 一緒に働けるような場の提供が少ない。

    

 

都会の空き室問題、農業問題そして障害者雇用の解決策として

街中野菜農場 『 ケア・タウンファーム』を提案します

〇都会の消費地に極限まで近づいた究極の地産地消。

 地域(会社)のニーズに合わせた野菜食品を販売する。

    食料廃棄の無い農場

〇都会(会社)の空き部屋活用によりコスト削減

 地域(会社)の活性化に繋がる

〇障害者や高齢者の最適なワーキングスペース

 1年中快適な空間で、気楽に農作業に従事できる。障害者、高齢者の雇用を促進

〇超小型、低投資、低コスト運営そして新しい価値が生まれる

 野菜を売らず、野菜を加工して地域でニーズのある商品を販売して、利益の出る農場

 障害者、高齢者そしてスタッフと知恵を出し合って売れる商品作り。

〇特例子会社のタウンのファーム

 特例子会社とは一定の条件(障害者5人以上雇用、本社と資本、役員の繋がりがあるなど)

 を満たすと、本社の障害者雇用の人数に反映出来る。

 特例子会社は会社の空き室にケア・タウンファームを設置して、会社とは社員の交流など

 図り、健常者の社員も障害者の気持ちに少しでも寄り添う機会ができる。

     特例子会社  https://www.mhlw.go.jp/content/001027591.pdf

 

 

  

無農薬野菜・ハーブを商品に加工して販売する

   

〇収穫した無創薬野菜やハーブをそのまま売らず、栄養一杯の健康サラダに加工して販売

    リーフレタス、ケール、パセリ、イタリアンパセリなどをアソートした健康サラダ

〇無農薬バジルを収穫してジェノベーゼソースに加工して販売

〇無農薬ケールを加工してスムージにして販売

〇ミント、レモンバームをハーブ水、ハーブティーとして販売。

〇ベビーリーフやマイクロプランツなど付加価値野菜の販売

   

販売のやり方

無農薬野菜・ハーブを加工して地域の人に直販(ケータリングサービス)したり、

フードショップ、カフェなどに卸販売します。

   

社内一室ケア・タウンファームは社内食堂、カフェで販売。社員の健康維持に貢献。

   

この様に障害者を積極的に多く雇用している企業は『ホワイト企業』として高く評価されています。 

 

障害者白書にあるように『障害の有無により分け隔てのことのない共生社会の実現』に向けて少し

でも近づければと思っております。  

 

 

 

 

 

 

 

 

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