秋は水耕栽培のスタート時期です。

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植物を育てる中で一番大切で、難しい段階は発芽させ良い苗を作ることです。

まず最初の難関は、種をウレタン培地にまいた後、発芽させるまで。

種の種類、メーカーによってその発芽率は大きく変わってきます。

また種によっては水耕栽培に向いていないものもあり、種の保存方法、期間によって

も発芽率が大きく変わってきますので、上手に発芽させることは簡単なことではありません。

温度も大きく左右します、夏の間の高温の頃はほとんどの種は発芽率は落ちます。

これから涼しい秋に向かうこの頃は、種植えできる良い時期です。

通常露地栽培する方は、春に種を播き夏にから秋に向かって収穫するのですが、

水耕栽培はこれからがまさにスタートです。

リビングファームの水耕栽培ですと、室内で育てるのでこれから寒さに向かう秋でも十分に成長させられます。

写真のように9月に入ってから、リーフレタスはもちろんミニトマトやアイスプラント、バジル等の種をウレタン培地に植えてみました。

リビングファーム水耕栽培では春を待たずに、秋に新しい栽培がスタートします。

この秋から、一緒にリビングファームを始めてみませんか?

体験教室&オフィスファーム見学会、中野新橋オフィスにて開催中です。

⇒体験教室お申込みはこちらへどうぞ。

バジルの苗を育て定植しました

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バジルはリビングファーム水耕栽培には大変適しているハーブで、種からの発芽率も高く、育成もあまり

手間かけずに大変楽に収穫できます。

8月8日にウレタン培地に2個づつスイートバジルの種を植え、4.5日後発芽が始まり、定植は28日

に行いましたが、最終的に10個の苗が出来ました。

発芽率は70%以上で、夏の暑い時でも発芽の勢いは変りません。

定植後リビングファーム ココベジM2とで育成しましたが9月3日にはほとんど本葉が

写真のように成長して順調な育成です。今後3週間後にはバジルは20〜30cmに成長して、

葉を摘まんで楽しめます。

イタリアン料理、ピザなどのトッピングとして、また大量に収穫した時はバジルソースに加工して

美味しいジェノベーゼを楽しめます。

リビングファームで育てるバジルは根がしっかりと成長してますので、

今後数か月に亘って収穫できますので、家に1,2本あるといつも新鮮なバジルの葉をお料理に使えます。

庭で育てていたバジルは、秋の寒さと共に発育が止まり、来年までお休みですが、リビングファーム

水耕栽培器で家で育てると、キッチンで1年中、摘み立てのフレッシュバジルを使ったお料理を楽しめます。

ココベジで育てたリーフレタスを2回目収穫しました。

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8月15日に最初にリーフレタスを収穫してから17日目。

だいぶ大きくなった葉っぱを再収穫しました。

最初の収穫では写真右のように周りの葉っぱを摘み取り、真ん中の芯の部分は残しておくと、その先端

から葉っぱがどんどん大きくなりました。写真(真中)のように葉っぱが大きくなって為、先端がLED光源

のところまで到達すると、自然に芯も曲がってリーフレタスのジャングルのようになりました。

途中少しずつ葉っぱを摘みとる方法でも、毎日新鮮なリーフレタスが収穫できます。

リビングファームの水耕栽培器で育てた葉菜はその構造で根が沢山伸びてきますので、このように1回だけで

なく、数回の収穫を楽しむことが出来ます。

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種にまつわるお話2−種と水耕栽培での種まきについて

前回に引き続き、種の話です。よくご質問にもあがる種の蒔き方について。

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水耕栽培では、基本的に種はウレタン培地(写真参考)という発泡スポンジの溝に種を入れて(=種まき)

発芽させます。

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種にはいろいろな形がありますが、リーフレタスのうちマザーグリーン、マザーレッド(共にタキイ種苗)は

ペレット状の形で粒が大きく、大変扱いやすくなっております。(写真一番上)

これらはウレタン培地毎に1個入れます。このペレット状の種は、裸の種に比べてかなり割高ですが、

発芽が非常に順調な結果がでています。

これは本来の種の形状は、小さな麦わら形状ですが、周囲を固形状で固めてあるため、水と酸素と光の供給

がうまくいくのではないかと思います。

同じリーフレタスでも、写真左下のグリーンウエブ(タキイ種苗)等の麦わら状の種の場合は、発芽率がペレット状のものより落ちるので、ウレタン培地毎2〜3個入れるのがいいでしょう。

その他ルッコラも、小さな丸い形状の種で大変小さいので扱いが大変です。(写真右下)

ウレタン培地には通常2〜3個入れてあげます。

今まで扱った一番小さな種はペチュニアの種で、なんと時計修理用のピンセットで扱わないと掴めなかった・・・というのが、一番苦労した種まきかもしれません。

⇒水耕栽培についてもっと知りたい方はこちら。

種にまつわるお話1−水耕栽培用の種子について

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リビングファームでは、基本的にガーデンショップ、ホームセンター等で売っている市販の種を中心に

水耕栽培をおこなっています。何処でも変えるというのが手軽な反面、特に水耕栽培用として売られて

はいないため、判断に悩む方もいるかもしれません。

リビングファームでは、当初から実験的に、お店で売っている種を約60種以上買い集め、実際に水耕

栽培器で育ててみました。結果、やはり一番大事な発芽において、水耕が向いている/向いてないの

明暗がはっきりわかれました。発芽率が良い種と極端に悪い種とがあります。

そして、発芽しても育成に於いて根の発育が悪いものもありました。

リビングファームのホームページでは、この実験結果から、【水耕栽培に向く野菜】として、ホームページの

「こんな野菜が育ちます」で、購入した種や、発芽が良く、育成も順調な葉菜の種について書いておりますの

で参考にしてみてください。

また”水耕栽培お役立ちリンク集” に、種を扱ってる会社さんをまとめてますので、そちらもどうぞ参考にして

水耕栽培を楽しんでみてください。

蛍光灯でリーフレタスの苗を育てました

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リーフレタスのマザーグリーンとマザーレッドをリビングファームの水耕で育苗セットで育ててみました。

今回はまだリビングファームの水耕栽培器ココベジ等を使われていない方と同じ実験をするため

8月13日にマザーレッド14個、マザーグリーン14個をウレタン培地に入れ、水耕で育苗セットに

入れて、光は蛍光灯20Wを使用しました。

蛍光はLEDと違い少し赤外線が出ますが、それは発芽には良い効果があり、

最終的に種子28個中22個発芽して、全然発芽しない種子は6個で発芽率は78%と良かった方です。

発芽後の成長は大変順調で、28日現在、写真のように葉が大きく成長して根も10cm以上のものもありました。育苗段階では蛍光灯でも大丈夫なことが実証されました。

リビングファームオフィスでは、この後定植し、オリジナルLED搭載の水耕栽培器ココベジや、M2で

本格的な育成をおこなっています。

葉酸が多く含むリーフレタス、ルッコラそしてパセリを水耕栽培で作ろう

     葉酸野菜   パセリ              ルッコラ               リーフレタス

今、大変注目されているのが『葉酸』です、葉酸は海藻、お茶やホウレン草などの葉物に多く含まれている

ビタミンBの一種です。葉酸は人の細胞を新しく作るのに重要な役割があり、特に赤ちゃんの新しい細胞を

作られる妊娠期や授乳期のお母さんにとって必要な栄養素と言われています。また血管中の動脈硬化を

促進す物質に作用して、狭心症、心筋梗塞そして脳卒中などから守る物質として葉酸を多く摂取することを

奨励している県もあります。リビングファームでは水耕栽培で育てた葉菜の内、特に葉酸を多く含むものを

より多く育てることを奨励していきたいと思います。ホウレンソウや大豆に多く葉酸は含まれていますが、

ほとんど熱処理しますと半減します。水耕栽培で育てたパセリ、ルッコラ、リーフレタス、サニーレタスは

生で召し上がるので、そのまま葉酸を摂取できるのが嬉しいです。その中でもパセリは抜群でほうれん草

と同じくらいありますので、リーフレタスとパセリそしてそれにルッコラを混ぜたサラダをバリバリ召し上げれば

充分な葉酸が摂取できます。

リビングファーム ココベジでリーフレタスのマザーグリーンを収穫しました。

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6月30日に種植えしたマザーグリーンをココベジで育て8月15日に収穫しました。

マザーグリーンは大変水耕栽培に向いているリーフレタスで、夏の暑い時期でも順調に育ち、今回最初の

収穫を迎えました。真ん中の芯を残して、周辺の葉っぱから摘み取りますと、写真のように大量に葉っぱが

収穫できました。これから再びココベジで2週間ぐらい育てると、また同じように芯の上部から葉っぱが沢山出て

きます。写真のようにまだまだ根がしっかりと伸びている間は、このようにして何回も収穫できるのがリビング

ファーム水耕栽培の特長です。

ミニ水耕菜園と水耕栽培ベビーキットでベビーリーフ、ルッコラを育てます

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7月15日、22日、28日にミニ水耕菜園と水耕栽培ベビーキットに植えたリーフレタスとルッコラがそろそろ

食べ頃になっています。最初に植えたベビーリーフ(ガーデンベビー)とルッコラは約25日目です、大きい葉の

ベビーリーフを摘まみます、柔らかくて美味しいレタスです(写真左)。ルッコラは今が食べごろで、これ以上

大きくなると硬くなってルッコラの美味しさが無くなります。

ベビーリーフは食べる直前に摘まんで食べませんと、直ぐにひなびてしまい美味しさが半減します。

ベビーリーフは大きさ、形に似ず意外とビタミンなどの養分が含まれているようです。蛍光灯で育てますと

ビタミンCが多く出るようです。28日に植えたベビーリーフ(写真右)はまだ小さく、まだ食べ頃ではありません

が、大きい葉っぱから摘まんでお料理の添え野菜として、彩にもなります。

癒しフェアに出展しました、水耕栽培ベビーキットが大変好評でした

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真夏の暑い土日、8月2日と3日東京ビックサイトで恒例の「癒しフェア」のリビングファームが出展しました。

初めての出展でしたが、女性の入場者がほとんどで、皆さんいろいろなスタイルで癒しを楽しんで

いらっしゃいました。

リビングファームコーナーでは水耕栽培初めての方向きに、ベビーリーフを育てる教室を開催しましたが

大変好評でした。水耕栽培とか植物工場とかは最近マスコミの話題になっており、皆さん知識はお持ちですが

ほとんどの方が家庭で楽しむ水耕栽培器の実物を見るのは初めての様で、大変多くの方に注目されました。

お子さまお連れのお母様、女性同士のお友達の方、若いご夫妻等が水耕栽培教室に参加していただき

ましたが、持ちなれないピンセットでベビーリーフの小さな種を培地シートのスリットに入れていただきました。

その後はお家にお持ち帰りいただき、水を差して発芽を待ち、お家の蛍光灯や陽の当る場所で苗を

育てます。20日から25日ぐらいで10cmぐらいのベビーリーフなり美味しく食べていただけると思って

おります。

美味しいベビーレタスを栽培します

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本格的に水耕栽培を始めるには少し躊躇される方へ、最初は簡単にお部屋の蛍光灯や、日当たりを利用

して美味しいベビーレタスを作りたいと思います。

まずリビングファームの新製品の水耕栽培ベビーキットを使ってベビーレタスを栽培します。

ベビーキットは育苗容器と育苗トレイにベビーレタス専用の培地シートを引いて苗を作ります。

培地シートには9本のスリット(切り込み)があり、そこに5〜7個ぐらい種を入れあげます。

ベビーリーフの種はこげ茶、白、黒色の種が混ざってますが、それどれが成長して緑に葉っぱなったり、

茶色葉っぱになったり大変鮮やかなものになります。 ウレタンシートにはたっぷりと水を掛けることが

大変重要で、種がしっかりと濡れることが発芽を促します。また少し発芽したらすぐに光を与えますが

お家にある蛍光灯スタンド(20W以上のもの)か沢山陽の当るところに置いてあげます。

光が足りないと徒長と言って茎だけが伸びるようになり、今後大きい葉を作るには不適ですのでその苗は

摘んでください。 ベビーリーフにはいろいろと種類がありますが、大きさは10cmぐらいになったら食べ

ごろです。

ココベジiが読売新聞に紹介されました

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7月12日の読売新聞の朝刊に『家庭で野菜工場』というタイトルで、ココベジiが紹介されました。

数社の家庭用水耕栽培器の中で、ココベジは開放式の水耕栽培器をして紹介されましたが、閉鎖式と

開放式との違いをご紹介します。閉鎖式は小型の冷蔵庫のような形をしていますので、虫などが入らない

特長があるようです。しかし開放式でも室内のリビング等のようなところで育てますので、ほとんど植物に

害のあるような虫は集まって来ません。それより開放的ですので、お部屋で家族の方々が活動的に動くこと

により植物にとって大事な二酸化炭素を出し、またクーラーなどの人工的な風等で、葉っぱの周囲に

対流が出来ます。葉の周りは常に空気の流れが少しでもあると、葉の気孔からどんどん二酸化炭素を

吸ってくれます。一方根から吸い上げた水分をどんどん気孔から蒸散してくれます。蒸散が活発に

おこなわれると、根から栄養分を吸いあげて、葉っぱ中で光合成が活発化して、二酸化炭素と反応して

ブドウ糖やデンプンを造りあげ、植物は成長していきます。

暑さに強いリーフレタス ダンシングを育てています

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夏、暑い時はリーフレタスのような葉物は育てるのは難しいのですが、先ほどのオークリーフとか

今回のダンシングは暑い時にも良く成長します。ダンシングはタキイ種苗のリーフレタスで、リビングファーム

水耕栽培器ココべジでも初めての試験栽培です。6月16日にウレタン培地にペレット状の種子を1個

づつ入れましたが、発芽率は90%と大変良かったです。定植は7月2日にココベジに行いましたが、

7月11日には写真のように大きく葉が育ってくれました。暑さに向いているリーフレタスであることが証明

されました。これもオークリーフのように外葉がどんどん大きくなるので、食事の時に数枚摘まんで料理に

載せて添え物とするのに適してます。このように身近でこのような葉物を育ててると、お料理にいつでも彩

が出来て、大変美しい食卓になります。

リーフレタスのオークリーフを育てています

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リーフレタスの中でも、形がかなり違うオークリーフを紹介します。

6月16日に種植えして、6月27日にココベジに定植したオークリーフは写真のように大きな葉っぱを作って

います。種植えから約1ヶ月ですが葉っぱの一部を収穫できるようになるかなり早生のリーフレタスです。

形が他のリーフレタスと違い、ロゼット形状(タンポポのような葉の付き方)ですので、外側の葉っぱが

どんどん大きく成長しますので、大きい葉っぱを摘まんでお料理のツマとして楽しめます。

食感は少し優しいですが、味わいは甘みがあり美味しいリーフレタスです。また形がユニークですので、

他の料理を引き立てます。このままココベジで育て、何度かお食事ごとに楽しめます。

リーフレタス マザーグリーンを育成ポットに定植しました

6月22日に種植えしたリーフレタスのマザーグリーンを新たに7月8日定植しました。

マザーグリーンは大変発芽率が良くて90%以上発芽し、また水耕栽培で育てるのが楽なリーフレタスの

一つです。種植えして16日目にはかなり根も長くなり15cmぐらいに成長しました。

写真のように育成ポットにハイドロボールを置き、根をポットのスキマから丁寧に出してあげ、ハイドロボール

培地をしっかりと固定します。さらに小さいハイドロボールを培地に被せると見た目に綺麗に見えるのと、

培地が乾燥したりせず、また青コケなどの汚れも目立たなくなります。このハイドロボールは石を1000度

以上で焼成して作ります。その時に内部に軽石のように空間が沢山出来、その空間に水と空気(酸素)が

たまりますので、根がハイドロに添って成長する時に、常に根に水と酸素が供給されます。

リビングファームの水耕栽培方式ではこのハイドロボールを使うことにより、根が大変多く伸び、丈夫に育てる

ことが特長です。

リーフレタス マザーグリーンを収穫しました

5月22日にウレタン培地に種植えし、6月9日に定植したマザーグリーンを7月5日に収穫しました。

マザーグリーンはリーフレタスの中でも大変水耕栽培に向いており、育てやすい野菜です。

定植してから大変順調にリビングファームココベジで育ち、種植えから45日で収穫を迎えました。

写真のように根がしっかりと沢山育ちましたので、1回の収穫だけでなく何回も収穫することにしました。

外側の葉から摘まみ取り、真ん中の芯の部分は大目に残しておきます。ココベジでは4株育てましたので

写真のように沢山約100gのリーフレタスが収穫できました。もちろんもっと前から少しずつ外側の葉っぱを

食事の時に摘み取って楽しむことができます。これからまたココベジに戻してLEDで育てますと約10日

ぐらいでマザーグリーンの葉っぱが出来、沢山収穫できます。このようにして約1ヶ月ぐらい美味しい

新鮮で安全な野菜が楽しめます。

植物の光合成とLED光源

緑の植物のほとんどは光のエネルギーを吸収して光合成おこない、大きく育っていきます。

その光を可視光線の部分をそれぞれの波長に分けてみますと、波長の短い方から紫色、青色、緑色、黄色、

橙色、赤色となります。紫色より短い波長が紫外線、赤より大きい波長が赤外線で、これらは人の目に

見えません。先進の植物工場などで使われているLEDは主に赤LED(660nm周辺)と青LED(440nm

周辺)が多く使われ、赤LEDが8、青LEDが2のところが多いようです。これは植物がこの赤の光を中心と

した波長のに反応して、光合成のためのエレルギーを吸収しているからだと思います。

緑色の光は主に葉の面で反射して人の眼には葉っぱは緑色と認識されるのです。しかし緑色の光も

一部は透過したり中で屈折したりして葉に光エネルギーを与えているようです。

リビングファーム水耕栽培器に装着されているLED光源はこの植物の光合成の仕組みを最大限に

発揮できるように、赤LEDを多く使っています。リビイングファームのLEDは1本につき、赤LED(660nm)

6個、青LED(440nm)が2個そして白LEDは4個の割合で装着されています。そのため少し全体で

赤く感じるのはそのためです。しかし今までの多くに実験でこの配分がリーフレタス、ルッコラ、パセリなどの

葉菜の成長に最適であると判断したからです。

尚 左写真の植物工場は昭和電工社の工場内です。右写真はリビングファームココベジiです。

ミニ水耕菜園でベビーリーフとルッコラを同時に育てました

ミニ水耕菜園キットは水耕栽培を始めてする方にとっては手軽に始められるキットです。

ウレタン培地シートのスリット(スキマ)のところにベビーリーフとルッコラの種を入れます。

一つのスリットに5〜6個ぐらいの種を均等に深さ5〜8mmぐらいの奥に入れます。

水をしっかりと撒いて、数日経つと写真のように小さな芽がスリットからどんどん出てきます。

発芽してからは蛍光灯と時には陽に当てます、肥料は液体肥料を200倍に薄めて1週間に

1回ほど当てます。今の時期のように温かくなると、種植えから25日ほどで写真のように大きな

葉のベビーリーフとルッコラが成長して収穫の時期になりました。

食事の時に少しずつ摘まんで食べますが、少し経つとまた同じように葉が成長して収穫でき

2,3回楽しめます。

ベビーリーフは形に似ずかなり栄養価の豊富な野菜のようです、ぜひお楽しみください。

オークリーフを再び収穫します

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1週間前に収穫したオークリーフを6月21日再収穫しました。

6月13日に左の写真のように真ん中の芯を残し沢山のオークリーフ収穫しましたが、その後も

リビングファームココベジtnで育て、右の写真のように沢山の葉が成長してきました。

家庭用水耕栽培ではこのようにして必要な時に葉っぱを収穫して、数日過ぎるとまた芯の先端から

葉が大きく成長して、何度も収穫を楽しまます。特にリビングファーム水耕栽培方式では植物の

根の成長を大事に育成する構造になっているので、このようなスタイルが楽しめます。

オークリーフはまだ数回収穫することができると思います。

エンダイブを水耕栽培で育て収穫しました

3月31日に種植えして、4月16日に定植してからリビングファームココベジで育ててたエンダイブは

写真のように根がしっかりと張ってきました。水耕栽培で育てたエンダイブは一度に茎から切って

収穫するのでなく、根がしっかり成長している間はエンダイブの外側の葉を食事の都度摘まんで

リーフレタスと一緒にサラダとして楽しみます。エンダイブはリーフレタスより葉がしっかりしており、

少し苦味がありますがパリパリとした食感で美味しい野菜です。

エンダイブの原産地は地中海沿岸で、フランス語ではchicor、イタリアではcicoriaと呼んでおります。

エンダイブは抗酸化作用があるカロティンやビタミンを多く含んでおり、また過剰な塩分を排出する

カリウムや骨の生成に欠かせない、イライラ解消に効果的なカルシュウムも豊富な西洋野菜です。

リビングファーム水耕栽培器でリーフレタスと一緒に1,2株育成すると、大変バランスの良いサラダが

楽しめます。

障がい者が活躍できる街中野菜農場『ケア・タウンファーム』

 

数年来のコロナ禍の中で在宅ワークをする方が増え、家庭のお部屋で楽しむ

水耕栽培愛好家が急激に増えてきました。

またレストラン、特別支援学校、介護老人ホームなどでも、無農薬、健康、癒しなど

の指向により水耕栽培が大変注目され、野菜テラスや大型水耕栽培器の導入が進んでおります。

その中でいろいろな障害を持った人や高齢者が、この水耕栽培に関心を持って

携わっていることが判ってきました。

特に特別支援学校(障害者のある小学生から高校生が通学する)で癒しと同時に職業訓練として

水耕栽培を教材にしているところが増えています。

各種障害者施設を訪問して、直接障害者を指導させていただきながら、

この水耕栽培は障害者にも気楽に理解し、楽しめるものだということも判ってきました。

 

そこでリビングファームとしていろいろな障害のある方も楽しく、やりがいを

もって仕事に従事できる場を、ケア・タウンファームで実現させたいと考えて

おります。 

そして水耕栽培という近未来農業で、障害者の人々が将来に於いても夢をもって

希望のある仕事に就けることを望んでおります。

 

 

障がい者や高齢者が楽しめる水耕栽培

リビングファームの水耕栽培は室内で種から苗を作り、野菜テラスなどに定植して

植栽用LEDで育てる楽しみ、無農薬野菜を収穫して食べる楽みもあります。

種を植えた培地から緑の発芽を見たときは感激です。

定植後も育てることに手間がかかりますが、愛着も出てきます。

そして定植後20日~30日後には大きくなった葉っぱから収穫して、サラダなどで

食べるときは、自分が育てた野菜に感激です。

    

リビングファームの流水型水耕栽培器野菜テラスは高齢者の入居されている

千葉県の介護ホームで活躍しております。

大型水耕栽培器RHWシリーズは和歌山県の特別支援学校で障がいののある生徒さん達に技術習得

しながら楽しまれています。

  

 

障がい者には身体障碍者、知的障害者そして精神障害者などがいらっしいます。

その中でも精神障害者の雇用率が低いようです。

常日頃、リビングファームでは野菜やハーブなどを室内で水耕栽培していますが、

植物からいろいろと学びながら、精神的には大変癒されております。  

精神的に何か悩みのある人も植物を見たり、触れたり,嗅いだりすることにより癒される

ものと思われます。

  

 

会社、事業所そして地域のケアタウンファーム

障がい者がやりがいのある小さな農場経営

 

この企画の背景は

 

〇危機的状況にある日本の農業の問題です。

 特に地方にある農村では高齢化、人手不足、温暖化による災害の頻発などで、

 農業の持続可能性は益々厳しいものになっていきます。

 新しい農法としての水耕栽培を使った植物工場も3次ブーム以来いろいろな問題を抱え、伸び悩んでおります。

 そこで全く新しい発想で、日本の農業を考えていきたいと思います。

〇都会では同じく老齢化で空き家、空き室が増え続けています。

 東京都でも90万個以上あるとのことです。

 企業でもテレワークなどで社内勤務者が減り、空き室が増えているようです。

〇企業に於いては障害者を一定の割合で雇用する義務がありますが、本来の目的である健常者と障害者が

 一緒に働けるような場の提供が少ない。

    

 

都会の空き室問題、農業問題そして障がい者雇用の解決策として

街中野菜農場 『 ケア・タウンファーム』を提案します

〇都会の消費地に極限まで近づいた究極の地産地消。

 地域(会社)のニーズに合わせた野菜食品を販売する。

    食料廃棄の無い農場

〇都会(会社)の空き部屋活用によりコスト削減

 地域(会社)の活性化に繋がる

〇障害者や高齢者の最適なワーキングスペース

 1年中快適な空間で、気楽に農作業に従事できる。障害者、高齢者の雇用を促進

〇超小型、低投資、低コスト運営そして新しい価値が生まれる

 野菜を売らず、野菜を加工して地域でニーズのある商品を販売して、利益の出る農場

 障がい者、高齢者そしてスタッフと知恵を出し合って売れる商品作り。

〇特例子会社のタウンのファーム

 特例子会社とは一定の条件(障害者5人以上雇用、本社と資本、役員の繋がりがあるなど)

 を満たすと、本社の障がい者雇用の人数に反映出来る。

 特例子会社は会社の空き室にケア・タウンファームを設置して、会社とは社員の交流など

 図り、健常者の社員も障害者の気持ちに少しでも寄り添う機会ができる。

     特例子会社  https://www.mhlw.go.jp/content/001027591.pdf

 

 

  

無農薬野菜・ハーブを商品に加工して販売する

   

〇収穫した無創薬野菜やハーブをそのまま売らず、栄養一杯の健康サラダに加工して販売

    リーフレタス、ケール、パセリ、イタリアンパセリなどをアソートした健康サラダ

〇無農薬バジルを収穫してジェノベーゼソースに加工して販売

〇無農薬ケールを加工してスムージにして販売

〇ミント、レモンバームをハーブ水、ハーブティーとして販売。

〇ベビーリーフやマイクロプランツなど付加価値野菜の販売

   

販売のやり方

無農薬野菜・ハーブを加工して地域の人に直販(ケータリングサービス)したり、

フードショップ、カフェなどに卸販売します。

   

社内一室ケア・タウンファームは社内食堂、カフェで販売。社員の健康維持に貢献。

   

この様に障がい者を積極的に多く雇用している企業は『ホワイト企業』として高く評価されています。 

 

障害者白書にあるように『障がいの有無により分け隔てのことのない共生社会の実現』に向けて少し

でも近づければと思っております。  

 

 

 

 

 

 

 

 

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